メインページ

提供:Azure-CloudDesignPattern

目次

Azureクラウドデザインパターンとは?

ADP-overview-600.png

Azureクラウドデザインパターン (Azure Cloud Design Pattern, 略してADPと呼ぶ)とは、Azureクラウドを使ったシステムアーキテクチャ設計を行う際に発生する、典型的な問題とそれに対する解決策・設計方法を、分かりやすく分類して、ノウハウとして利用できるように整理したものである。

これまで多くのクラウドアーキテクト達が発見してきた、もしくは編み出しきた設計・運用のノウハウのうち、クラウド上で利用が可能なものをクラウドデザインのパターンという形式で一覧化し、暗黙知から形式知に変換したものであるといえる。

パターンの中には、クラウドでなくても実現できるもの、今まででも実現されていたものも含まれているが、クラウド上でも今まで通りのアーキテクチャが実現でき、かつクラウドを利用する事で、より安価にそしてより容易に実現できるものは、ADPとして収録することとした。

ADPは数多くのアーキテクトがそのノウハウを寄贈した集大成である。

Azureクラウドデザインパターンを理解するために

クラウドアーキテクティング原則

クラウドを用いてシステムをアーキテクティングする際の心構えとして、「 クラウドアーキテクティング原則」の一読をお勧めする。

基本用語

ITを学び始めたばかりの方は、パターン説明の前に「 基本用語」を理解しておくことを勧める。

クラウドコンポーネント

各デザインパターンは、パターンの基本部品となる「 クラウドコンポーネント」を使って作られている。

デザインパターンの説明を読む前に、この「 クラウドコンポーネント」について理解をしておくことを勧める。


Azureクラウドデザインパターンの説明について

Azureクラウドデザインパターンは、以下の項目に沿って説明を行う。

パターン名/サマリー パターンの名前と、どのようなパターンなのかを簡単に説明したサマリー
解決したい課題 このパターンが解決する課題や、このパターンが適用できる課題、またパターンとして定義するに至った動機についての説明。Amazon Web Servicesのサービス名などの用語を使わずに、仮想サーバー等の一般的な用語を用いて解説している。
クラウドでの解決/パターンの説明 クラウド上でどのように課題を解決するかという点の説明や、どのようなパターンなのか、どのような構成のパターンとなっているかについての説明。Amazon Web Servicesのサービス名などの用語を使わずに、仮想サーバー等の一般的な用語を用いて解説している。
実装 パターンをAzureを用いてどのように実装するかについての説明。Amazon Web Servicesの用語であるAmazon EC2等の用語を用いて解説している。
構造 パターンの構造を図式化したもの
利点 このパターンを適用した際の利点の説明
注意点 このパターンを適用する際の注意点や、適用により生じるデメリット、メリットとデメリットのトレードオフの説明
その他 関連するパターンや、他のパターンとの比較、利用事例などの付加情報

Azure Cloud Design Pattern (ADP)一覧

  • 基本のパターン
  • 可用性を向上するパターン
  • 動的コンテンツを処理するパターン
  • 静的コンテンツを処理するパターン
  • データをアップロードするパターン
  • リレーショナルデータベースのパターン
  • 非同期処理/バッチ処理のパターン
  • 運用保守のパターン
  • ネットワークのパターン


外部リンク

以下の、 関連サイトを参照してください。


利用規約および免責事項

ADPサイトのコンテンツ利用については、 利用規約および免責事項を参照してください。

名前空間
ADPメニュー