Inmemory DB Cacheパターン

頻度の高いデータのキャッシュ化

目次

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解決したい課題

データベース負荷の大部分は読み込みに関するものであることが多い。そのためデータベースからの読み込みパフォーマンスを改善すれば、システム全体のパフォーマンス向上につながる。

クラウドでの解決/パターンの説明

データベースからの読み込みパフォーマンスを向上にする方法として、頻繁に読み込まれるデータをメモリーにキャッシュするのがこのパターンである。 一度利用したデータをキャッシュしておくことで、次に使うときに(ディスクからでなく)メモリーからの読み込みで済ませる方法である。 キャッシュするデータの典型的な例としては、データベース処理において時間のかかるクエリーの結果や複雑な計算結果などが挙げられる。

実装

Azureの「RedisCache」はメモリーキャッシュサービスである。このサービスは障害時の自動復旧機能なども備わっている。 RedisCacheはmemcachedとRedisの2種類から選択が可能である。RedisはマルチAZによる高い可用性を提供し、障害時には自動的にフェイルオーバーが行われる。

構造

利点

注意点

その他

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