Backnetパターン

管理用ネットワークの設置

目次

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解決したい課題

インターネットに公開し、不特定多数のユーザーからアクセスされるサーバー(例えばWebサーバー)は、管理目的でのアクセスも同じネットワークインタフェースを通して行われるケースが多い。 しかし高いセキュリティレベルが要求される場合、信頼できるアクセスとできないアクセスが同じネットワークインタフェースを利用するのは避けるべき課題となり、分離する必要性が出てくる。

クラウドでの解決/パターンの説明

公開目的のWebサーバーに複数のネットワークインタフェースを設置し、管理用のネットワークインタフェースと公開用のネットワークインタフェースに分けることは、一般的なシステム構築・管理でよく用いられる手法である。 この管理用ネットワークインタフェースを設けることを「バックネット」と呼び、これを用意することによって管理上のネットワークリスクを低減させることが可能になる。

実装

VPC(仮想プライベートネットワーク)では、EC2に対して二つのENI(仮想ネットワークインタフェース)が利用可能である。一方を公開用ネットワークインタフェースとして、もう一方を管理用ネットワークインタフェースとして設定する。

構造

利点

注意点

サンプルプログラム

※初回起動に20秒程度の待ち時間が発生します。

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